トップコート塗装とは?特徴から種類まで解説します!
2023/11/06
家のメンテナンスに興味を持ち、特に外壁や屋根の塗装について知りたいという方は多いと思います。
そこで今回は、トップコート塗装の基本的な役割、塗料の種類、選び方について解説します。
自宅の塗装に関する知識を深め、適切な選択をするためにもぜひ最後までご一読ください。
□トップコート塗装とは?基本知識について
1.トップコートの定義
トップコートとは、外壁や屋根、ベランダなどを守る塗膜のことを指します。
この塗膜は、外壁塗装の仕上げや屋根・ベランダの防水層を守る役割があります。
一般的には「表面仕上げコート材」や「オーバーコート」とも呼ばれることがあります。
2.外壁塗装のトップコート
外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回に分けて塗料を塗っていきます。
この中で、中塗りと上塗りに施工する塗料・塗装をトップコートと呼びます。
耐用年数はもちろん、遮熱性や防水性などの性能と、費用対効果を比較検討して塗料を選ぶことが重要です。
3.屋根・ベランダのトップコート
特に屋上などの陸屋根やベランダにおいて、トップコート塗装は「防水層」を守る役割があります。
防水層とは、屋上防水工事によって作られる、建物内部への浸水を防ぐための層です。
表面をトップコートで守ることで紫外線などのダメージを防ぎ、劣化の進行を防いでくれるのです。
□トップコートの種類と特徴
*ウレタン系トップコート
ウレタン防水工事の仕上げで使用されます。
特に「アクリルウレタン系」があり、伸縮性に優れているため、塗り替えなどのメンテナンスに適しています。
*ポリエステル系トップコート
FRP防水工事の仕上げで使用されます。
FRPとは、繊維強化プラスチックの略で、非常に硬くて丈夫で耐荷重性に優れています。
しかし、重ね塗りをするとひび割れが起きやすくなるため、メンテナンスには適していません。
*フッ素系トップコート
汚れをはじき紫外線にも強いため、性能面に優れています。
耐用年数は10年程あり、メンテナンスの間隔をあけたい場合におすすめです。
ただし、コストが高いため需要は限定的です。
□まとめ
トップコート塗装は、家の美観と耐久性を高めるために不可欠な工程です。
ウレタン系、ポリエステル系、フッ素系といった多様な種類があり、それぞれに特性と適用場所があります。
この記事を参考に、あなた自身のニーズに合ったトップコート塗装を選び、家のメンテナンスを行ってくださいね。
当社ではお求めやすい価格で高品質な外壁塗装を行っておりますので、碧南市・西尾市・高浜市周辺で外壁塗装、屋根塗装をお考えの方はぜひご相談ください。
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