美観と耐久性を守る!コンクリート外壁塗装における塗料の選び方と最適なタイミング
2024/06/18
家の美観と耐久性を重視する中で、外壁塗装に関する情報を求めている方もいらっしゃるでしょう。
コンクリートの外壁にはさまざまな塗料が存在し、それぞれの特性とコストを理解することが重要です。
今日は、コンクリート外壁に最適な塗料の種類と特性、コストについての有益な情報をお届けします。
□コンクリート外壁に最適な塗料とは
コンクリート外壁に適した塗料は大きく分けて3つあります。
1:弾性塗料
弾性塗料は、特に下地のヒビ割れが気になる場合に適しています。
下地が動いても塗膜が伸び縮みするため、ヒビ割れを隠し雨水の浸入を防ぐ効果があります。
ただし、この塗料は比較的高価で、外観の風合いが少々損なわれる可能性があります。
単価は約2,700円から2,900円/平方メートルで、耐久年数は7年から20年です。
2:撥水剤
撥水剤は、コストパフォーマンスに優れており、外壁の撥水性を高められます。
特に打ちっぱなしのコンクリートに適用すると、自然な風合いを保てます。
しかし、耐久年数が3年から7年と短く、定期的なメンテナンスが必要になる点がデメリットです。
単価は1,500円から2,000円/平方メートルです。
3:クリヤー塗装
クリヤー塗装は、外観をそのまま保ちつつ、長期間にわたって外壁を保護できます。
風合いを重視する方には最適ですが、施工コストが高くなるというデメリットがあります。
単価は3,500円から3,800円/平方メートルで、耐久年数は5年から15年です。
□いつコンクリート外壁を塗装すべきか
コンクリート外壁の塗装は、そのタイミングが非常に重要です。
適切な時期に塗装することで、外壁の劣化を予防し、長持ちさせられるのです。
1:新築から10年ごと
通常、新築後10年が経過すると、外壁に初めての塗り替えが推奨されます。
これは、塗料の耐用年数と建物の劣化状況を考慮したものです。
10年ごとの塗装は、外壁の保護と美観の維持に効果的です。
2:劣化症状が見られたとき
外壁にクラック(ひび割れ)やコケ、塗膜の剥がれなどの劣化症状が見られる場合、すぐに塗装を行う必要があります。
これらの症状は、構造自体の安全性を脅かす可能性があるため、迅速な対応が求められます。
□まとめ
本日の記事で、コンクリート外壁に適した塗料の選び方と、塗装すべき適切なタイミングについてご紹介しました。
弾性塗料、撥水剤、クリヤー塗装のそれぞれには独自のメリットとデメリットがあり、使用状況に応じた選択が重要です。
また、塗装のタイミングに気を付けることで、家全体の美観と機能を維持し、より長く快適に暮らせるでしょう。
これから外壁塗装を検討される際は、今回の情報を参考にしてください。
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