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ペンキ1缶で塗れる面積はどれくらい?外壁塗装の塗料についての基礎知識を解説!

ペンキ1缶で塗れる面積はどれくらい?外壁塗装の塗料についての基礎知識を解説!

2024/03/16

自宅の外壁を自分の手で塗装することに興味がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
塗料の選択と使用量の正確な把握は、DIY塗装において非常に重要です。
この記事では、1缶のペンキで塗れる面積と、塗装計画における重要な留意点を解説します。

□ペンキ1缶で塗れる面積とは?

塗装作業を始める前に、まずは使用する塗料の量をどのように計算するかを理解しましょう。
市場に出回っている外壁塗装用の塗料は、一般的に15kg入りの一斗缶で提供されます。

しかし、これでどれだけの面積をカバーできるかは、塗料の種類によって大きく異なります。
たとえば、一般的な窯業系サイディングの外壁を例に取ると、低汚染塗料ナノコンポジットWでは、1缶で約42~63平方メートルを塗装可能です。

一方で、高耐候性塗料パーフェクトトップを使用すると、約88~136平方メートルをカバーできます。
このように、外壁の総面積と塗料の種類に応じて必要な量が大きく変わるため、事前の計算が不可欠です。

□塗料の塗布量が異なる理由について

外壁塗装において、塗料の塗布量が異なる理由を理解することは、高品質な仕上がりを実現するために非常に重要です。

1:外壁の材質や表面の状態

外壁の材質や表面の状態が塗料の必要量に大きな影響を及ぼします。
例えば、ツルツルとした表面を持つ金属サイディングと、凹凸の多いモルタル外壁では、塗料を塗布する際に必要となる量が大きく異なります。
この違いは、凹凸が多いほど表面積が増加し、それに伴い塗料の必要量も増加するためです。

2:外壁の劣化状況

劣化が進んだ外壁は、新しい塗料をより多く吸収する傾向にあります。
これは、経年による劣化で外壁材が塗料を吸い込みやすくなり、均一な仕上がりを実現するためには追加の塗料が必要となるためです。
したがって、外壁の現状を正確に把握し、適切な塗料量を見積もることが、塗装作業の成功に不可欠です。

3:塗料メーカー

塗料メーカーによって推奨される塗布量にも幅があることが、この複雑な状況をさらに難しくしています。
同じ大きさの外壁であっても、ツルツルの外壁と凹凸のある外壁では、微妙に必要な表面積が異なります。
凹凸のある外壁では、その凹凸分だけ表面積が大きくなり、その分多くの塗料が必要になります。

また、外壁の劣化が進んでいる場合は、塗料が外壁に吸収されることがあります。
この吸収が止まるまで塗料を重ねていく必要があるため、劣化が進んだ外壁では通常よりも多くの塗料が必要となります。
そのため、外壁の状態によっては、通常よりも多くの塗料を必要とすることがあり、これが塗布量に幅をもたらしています。

□まとめ

自宅の外壁塗装をDIYで行う際には、塗料の使用量を正確に把握することが非常に重要です。
1缶のペンキでカバーできる面積は、塗料の種類や外壁の状態によって大きく異なります。
外壁の種類、材質、状態を考慮し、必要な塗料量を計算することで、効率的かつ美しい仕上がりを実現できます。
当社は低価格で高品質な塗装を行っております。
碧南市・西尾市・高浜市周辺で塗装工事を検討されている方はぜひ当社までお問い合わせください。

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