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ウレタン防水の水ぶくれ現象!原因と補修方法を解説します!

ウレタン防水の水ぶくれ現象!原因と補修方法を解説します!

2023/11/29

建物の防水はその寿命を左右する重要な要素です。
特にウレタン防水は、建物を水害から守るために不可欠ですが、時に「水ぶくれ」といった問題が発生してしまいます。
この記事では、水ぶくれの原因とその対策方法について解説します。
適切なメンテナンスと知識が、大切な建物を長持ちさせる鍵となるでしょう。
 

□ウレタン防水の水ぶくれとは?

 

*水ぶくれの特徴と原因

 
ウレタン防水やシート防水が施された箇所に見られる水ぶくれは、防水層に空気や水分が閉じ込められ、膨張する現象です。
この水ぶくれは、外壁や屋上、ベランダなどの広い面積で特に目立ちます。
原因としては、防水層に微細な亀裂が生じ、そこから水分が浸入し、熱によって蒸発する際に内部圧力が増して発生することが挙げられます。
 

*関連する劣化現象

 
水ぶくれは、建物の劣化を示すサインの一つです。
この現象は、塗膜の剥がれや亀裂といった他の劣化現象と関連しており、放置することで建物の防水機能が著しく低下する恐れがあります。
したがって、水ぶくれを発見したら、速やかに専門家に相談し、適切な対策を講じることが求められるのです。
 

*ウレタン防水とシート防水の違い

 
ウレタン防水は塗膜防水の一種で、液体のウレタンを塗布して硬化させる方法です。
一方、シート防水は防水シートを貼り付けることで防水層を形成します。
どちらの方法も防水効果は高いですが、施工方法や状況によって水ぶくれのリスクが異なるため、選択には注意が必要です。
 

□ウレタン防水の水ぶくれの補修方法

 

1.補修の手順

 
ウレタン防水の水ぶくれは、見た目の問題だけでなく、建物の構造にも影響を及ぼす可能性があるため、迅速かつ丁寧な補修が求められます。
パッチ補修は、その名の通り、損傷した防水層にパッチを当てて修復する方法です。
 
水ぶくれの部分を慎重に切り開き、内部を乾燥させた後、下地の状態を確認し、必要に応じて補強や修正を行います。
その後、新しいウレタン材料を塗布し、均一な防水層を再構築することで、元の状態に近い防水性能を取り戻せます。
 

2.補修にかかる費用

 
ウレタン防水の補修費用は、損傷の程度や作業の複雑さによって大きく異なります。
小さな水ぶくれであれば、比較的低コストで対応可能ですが、広範囲にわたる水ぶくれや、下地の劣化が激しい場合は、それに応じて高額な費用が発生することを理解しておきましょう。
 
また、立地条件が複雑で作業が困難な場所では、作業員の安全確保のための追加費用や特殊な機材の使用料が加算されることもあります。
さらに、補修後の防水層の耐久性を高めるための追加処理が必要になる場合もあり、これらはすべて見積もりに含まれるべき重要な要素です。
予算と補修の質のバランスを考えながら、最適な選択をしましょう。
 

□まとめ

 
ウレタン防水やシート防水の水ぶくれは、建物の防水機能にとって深刻な問題です。
しかし、原因を理解し、適切な補修方法を選ぶことで、この問題は解決可能です。
建物を長持ちさせるために、今日から行動を始めてはいかがでしょうか。
 
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